戦争時の日本人の真心を知れ！

日本軍は敵に対しても敬意を忘れなかった！

日本軍は日露戦争でも、日本軍の戦死者よりも先にロシア軍の戦死者を祀っています。支那事変でも、敵兵の戦死者を祀ることを忘れませんでした。何よりも東京大空襲に来て墜落して亡くなったパイロットをも祀っています。

ギャラリー

敵兵を祀る日本軍敵兵を祀る日本軍

1937年7月7日の朝日新聞によれば、日本軍は戦闘が終わると各地に「支那（中国）軍無名戦死者之墓。」を建てたと書いてあります。

山東戦線で墓標を建て慰霊祭を営んだ部隊長の礼拝。

北京郊外の支那戦死者墓地に参拝する日本軍将校。

その記事の中には「無名戦士よ眠れ」と題して、「抗日の世迷い言にのせられたとは言へ、敵兵もまた華と散ったのである。戦野に骸を横たえて風雨に曝された彼等が、勇士達の目には大和魂の涙が浮ぶ。無名の敵戦士たちよ眠れ！」とあります。

日本には、昔からこういう敵兵と言えども敬意を持って接するという文化があります。
当時の新聞にその様な記事を載せるということは、一部の人の思いでなく、日本人全員がそういった行為を望んでいたことが良く分かります。

南京大虐殺を指揮したとされる松井石根大将も、南京攻略戦の後、すぐに敵兵を弔い、「南京戦歿支那陣亡者之霊」と書いた墓標を建て、日中両国の僧侶と中国側の自治委員会とが合同で慰霊祭を行ないました。

そして帰国後は、日本と支那両軍の犠牲者を弔うために、熱海に観世音菩薩像（興亜観音）を建立しています。
この像は、最も戦闘の激しかった現地の土を運んできて作ったものです。
像の隣の本堂には、中央に「松井将軍部下戦死者霊位」、
左右に「支那事変日本戦歿者霊位」、「支那事変中華戦歿者霊位」の位牌が飾られ、今も丁寧に供養されています。

松井大将は、生涯を日本と支那の友好の為に捧げ（だから予備役だったのに、南京攻略戦の大将に選ばれた）、南京攻略戦でも細心の注意を払ってそれを行っただけに、戦後南京大虐殺をでっち上げられてさぞかし残念だったと思います。

大東亜戦争でも、敵兵の為に十字架を建てていたことが、シンガポールの中学2年生用の教科書に記載されています。

日本は、古くは元寇においても同様に敵兵を弔っており、豊臣秀吉の唐入り（文禄・慶長の役）においても、各地で敵兵の屍を埋めて弔っています。

元寇の際、時の執権・北条時宗は鎌倉に円覚寺を建て、水没した10万人の元軍の死者の為、千体の地蔵尊を作って奉納しています。

秀吉の唐入りの際も、秀吉の軍は熊嶺の戦死者の屍をことごとく集め、路辺に埋葬し、その上に標柱を立て、「弔朝鮮忠肝義胆」と書き残しています。
このことは、当時の朝鮮の指導者である柳成龍が書いています。

その唐入りで大活躍した島津義弘も、戦いが終わると従軍僧に命じて、敵味方の陣歿者を弔う卒塔婆を立て、法要会を行っており、帰国後は高野山の奥の院に、『高麗陣敵味方戦死者供養碑』（高さ2.3メートル）を建立しています。

日露戦争においては、1907年にロシア将兵の墓を作り、墓地の中央に「慰霊塔」（高さ13メートル）を建立しています。
日露戦争における日本軍の犠牲者を弔う「表忠塔」が建てられたのは、それより２年半後の1909年11月28日と敵兵を先に弔うということをやっています。

英国が世界に誇る戦艦プリンスーオブ・ウェールズとレパルスを轟沈させた際も、指揮官の壱岐春記大尉は、撃沈させた後、愛機を現地まで飛ばして、勇敢に戦った英国将兵のために花束を投下しています。

日本が英国植民地勢力の牙城シンガポールを陥落させると、アジア諸民族は熱狂します。
寺内寿一南方軍総司令官はこの意義をアピールするために、山下将軍に対し、盛大な入場式をやるように勧告しますが、山下将軍は、敗戦した敵軍のことを思ってとりやめ、敵味方の戦死者を弔う合同慰霊祭を斎行しています。

こういったことはここに書いてある分だけでなく、日本にはどこにでも沢山ある行為でした。

紳士の国と名高いイギリスにおいてさえ、戦後40年以上経った後、昭和天皇が崩御された際に、陛下の死を冒涜し続けていました。

日本人は戦中においても、敵兵の死を弔い、その死に敬意を持って接してきました。

自らの勝利の喜びより敗者の心情を慮る心根こそ、まさに武士道精神そのものといえると思います。

戦後、日本を始めとした世界で広まる日本軍に対する嘘で塗り固められた悪評、その真偽をもう一度見直す時期が来ていると思います。

日本と言う国は調べれば調べるほど、日本人であることに誇りを持てる国であったと信じることが出来ると思っています。